男性不感症が増加している

男性が性行為で快感を味わえない、男性不感症になる人が増加傾向にあります。男性不感症の症状はその名の通り、男性が性行為時に快感を得られず、気持ちが入らないまま行為が終わってしまうものです。
実際の症状はそれぞれのケースで異なってくるものの、中には射精すらもできないまま行為が終わってしまう人もいます。
どうして、男性不感症の人が増加しているのでしょうか。その症状の原因にはいくつか挙げられます。まず、問題となってくるのが過度のオナニーによる刺激です。
男性であれば少なからずオナニーによって自身の欲求を抑えていくわけですが、その際の刺激が強すぎれば次第に女性の膣内での刺激に満足できなくなっていきます。
また、オナニーにかける時間にも問題は挙げられます。あまりに時間をかけてオナニーをしていればだんだんその快感が慢性化し、結果的に男性不感症の症状が顕著に表れるようになります。
実際に症状があらわれていなくても、不感症になりうる男性も同様に増加傾向にあります。

そして、不感症の原因にはオナニーの他にも加齢による男性ホルモンの低下、包茎手術による後遺症、ダイエットなどのストレスなどが挙げられます。
加齢によってストレスによる体の変化が顕著になりますし、性行為に必要不可欠な男性ホルモンの分泌も激減します。また、加齢に伴ってペニス自体の皮膚がたるみ、それが刺激を吸収してしまうという物理的な問題も出てきます。
包茎手術の場合、外科手術によってペニスの形状が急激に変化していきます。包茎手術による急激なその変化に体がついていかず、一時的に性行為での快感が得られないという症状が現れるわけです。
もちろん、ここで挙げた加齢による男性ホルモンの低下、包茎手術による副作用は治療を受けることで改善は可能です。
過度なダイエットは体に大きな負担をかけるだけでなく、精神的ストレスが大きくなります。結果的に男性ホルモンのバランスも乱れ体にも変調が出るようになります。
ダイエットだけに限ったことではありませんが、男性の場合ストレスの状態で性行為の満足度も大きく変わってきます。
あまりにつかれた状態、ダイエットによるストレスが過度の場合には得られる快感も薄れてしまいますし、それが原因となり男性不感症の増加へと繋がっていくことになります。

男性不感症と遅漏は違う

よく男性不感症と言われれば遅漏と誤解してしまう人もいるでしょうが、実はこの両者は全くの別物です。不感症であれば遅漏になってしまう、逆に遅漏であればイコール不感症であるというわけではありません。
男性不感症は先にも述べたように性行為やマスターベーションなどで快感を得られないことを指します。それに対して遅漏は快感は感じることができるものの、射精に至るまでに時間がかかることをいいます。
つまり、遅漏であれば少なからず男性でも気持ちよく性行為ができるわけですが、男性不感症の場合には気持ちの面で満足しないまま行為が終わってしまう可能性があるわけです。

快感が味わえない分不感症の方が男性の精神的負担は大きく、時に問題は大きくなります。
男性の場合、例え快感を感じない状態でも射精はできます。射精と快感はつながっているように思われる人もいるかもしれませんが、実は一概にそうとは言い切れません。実際、夢精では体が快感を感じていないのにも関わらず射精が行われています。
男性不感症はこの夢精の状態が実際の性行為でも続いている状態といえます。
男性が最も快感を感じるとされる膣内の挿入で思うように気持ちが入らない、この状態が続けばおのずと性行為に対して億劫に感じることもあるでしょう。それが原因となり性行為を避けることにつながり、悪循環を招く危険性も出てきます。
男性不感症の問題は精神的、肉体的問題はもちろんですが、それが発端となりパートナーとの関係悪化や性への嫌悪感が増してしまうことも問題となってきます。

まずは男性不感症と遅漏との違いをしっかり把握した上で、自分がどちらに当てはまるのかを再確認していくのがおすすめです。その上で、先に挙げたような男性不感症の原因となる点が自分にあるかどうか、チェックしていきます。
オナニーの回数は増加していないかどうか、あるいは加齢による男性ホルモンの変化が症状に表れているかどうか、ダイエットや包茎手術の経験の有無も含め、見直していきます。
その結果、明らか不感症の症状があらわれている場合には改善が必要ですし、必要に応じて医療機関を受診することも大切です。